チビノフロード♡

ももクロちゃんZに関する情報や、それを追いかけるチビノフたちの成長記録♡

ママ、普通の女の子って何?

有安杏果が引退・・・

その言葉に、私の手が止まりました。

時が止まったような、

なんというか、

周りの音が聞こえなくなったような感覚、

その言葉で心にぽっかりと穴がありたような感覚、

そして、

これからのももクロ道、モノノフ、チビノフ、みんながどうなるのだろうと、

いろんな思いが一気に押し寄せました。

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いちばんの問題は、

有安杏果を何より愛していた5歳チビノフへ、この事態をどうやって伝えよう・・・ということ。

悩みました。

とても長い時間。

でも決めました。

単刀直入に話そうと。

まだ5歳です。
単刀直入に話さないとわからない年齢です。

幼稚園から帰ってきたチビノフに話しました。

チビノフは最初、

何かまた嬉しいニュースを聞けるのかな、と笑顔でこちらの話を聞いていました。

私はその瞬間、

これをカメラに収めておこうと決めました。

この表情や表現、そしてその時の反応こそが、

いかにチビノフが有安杏果を尊敬していたか、

大好きだったのか、きっと鮮明にわかると思ったからです。

「セちゃん、ももかがね、ももクロやめるんだって」

私はチビノフがわかりやすいように、余計な言葉を使わずに単刀直入に伝えました。

チビノフは予想もしていなかった告白に、時が止まったように、何かを思うように黙り込みました。

「会えないってこと・・・?」

「やめちゃうってことは・・・」

お手てをトントンさせたり、

シパシパと瞬きをしたり、

表情や仕草から、

いろんな思いが5歳の頭の中に飛び交っていることがわかりました。

うっすら涙を浮かべているようにも感じました。

それからセちゃんは、

夕方から杏果が出演するミヤネ屋をじっと待ち、いざ始まっても黙って観ているだけでした。

笑顔で話している杏果の前では、笑顔ではしゃいでいる、

そんないつものチビノフの姿はありませんでした。

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5歳ながらも、

杏果がどうして辞めちゃうのか?という大人たちの話を理解しようと一生懸命テレビに集中しているように感じました。

そして一言、

「まま、ももかって女の子でしょ?普通の女の子になりたいってどういうこと?」

いかにも5歳らしい純粋な質問でした。

私はどう答えていいかわからず、

「杏果はお仕事でたくさん歌ってダンスして、セちゃんみたいにお正月も夏休みもなかったでしょ?
だから疲れちゃったのかもしれない。
セちゃんみたいに普通に夏休みがあって、旅行にも行って、お正月もお家でパパやママと“あけましておめでとう”が言いたいんだと思うよ、ももか。」

私はこれ以上何も言えませんでした。

とっさに思いついた言葉でした。

「セちゃんは杏果みたいになりたいのに、杏果はどうして普通の女の子になりたいの?」

これまでにないチビノフの具体的な質問に、私の胸は張り裂けそうでした。

それ以上何も答えられず、1日は終わりました。


なんだか急すぎて、

その日は一日を過ごした気分ではありませんでした。

自分が一日何をしていたのか、はっきり思い出せないほどの衝撃だったので。




そして夜中、私が寝ようとした時、

子供部屋からチビノフの声が聞こえました。

トイレかな?と思って子供部屋に行くと、セちゃんが泣いていました。

結構激しく。

寝ぼけているのか、どんなに起こそうとしてもなくばかり。

夜泣きです。

2歳以来だったのでちょっと戸惑いました。

しばらくリビングでトントンあやして、

お茶を飲ませておトイレに行ったところでセちゃんは目が覚めたようでした。

どうして泣いていたのか、私はピンときたので、これも記録したいとカメラに収めておきました。

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有安杏果の存在がチビノフの中でいかに大きな存在かが、

モノノフになって初めてわかった日でもありました。

何かを失う時にやっとそのありがたみとか、大切さがわかる、とはまさにこの日のようなことだったんですね。

特に5歳でそれを体験しているチビノフのことを思うと、「そうだよね、そうだよね」と一緒に共感してあげることしかできませんでした。

それがまた悲しくて。

私の力ではもちろん、どうにもならないことだし・・・




そんな時、Twitterで支え合えたのがモノノフさんたちでした。

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私はハッと気がつきました。

(そうだ、悲しいのは自分たちだけじゃないんだ、モノノフさん、とくに有安杏果推しのモノノフさんもみんな悲しい思いをしてるんだ。)

って。

そんな時にコメントなどで支え合えたことが何よりの救いでした。

コメントをいただいたモノノフさんたちに感謝と、

そしてチビノフの状態をわかってくれてアドバイスをくれたモノノフさんたちの存在がとても大きく感じました。

大げさに書いているようですが、大げさでもなんでもないんです。

昨日と昨日はももかの卒業のことと、チビノフのメンタルが心配でいてもたってもいられなかった。

今日のチビノフは元気に幼稚園に行きました。

まだ抽選中の21日のライブのことを知ると喜んで、少し紛れたようでした。

(なんだ!またいつものように杏果に会えるんじゃん!)

という感じだったな・・・。



私の幼少期は、これほど尊敬できて憧れだと胸を張って言える存在がいなかったので、

5歳にしてそんな存在に出会えたチビノフがとても羨ましいです。

たった5年しか生きていないのに、

有安杏果がチビノフの人生の一部に登場してくれて、

本当に本当にラッキーなことだと思います。

幸せなことだと思います。

この2日間でそう強く感じました。



あとは抽選が当たることを祈るのみです。

行けるといいな、最後にステージに立つ杏果に会いたいな。